会社理念

社長挨拶

　私たち半谷製作所は、愛知県大府市に本社を構え、お客様から信頼される “ものつくり”メーカーを目指し、75年以上に及ぶ長い歴史を歩んでまいりました。取引先様、仕入先様をはじめとする多くの方々のご支援に、深く感謝申し上げます。 当社は、1936年に自転車部品の製造販売会社として設立したことにはじまり、以来、愚直に技術や品質の向上に励んでまいりました。厚板のプレス加工を得意とし、溶接、塗装、組立てまでの一貫生産体制を配備。様々な部品から構成される自動車足廻り部品の製造を強みとしています。現在は国内に愛知県大府市と半田市に２つの工場を構え、海外では中国湖南省に工場を置き、タイへは技術支援を行っています。

お客様に貢献し続けること

「お客様にいかに貢献するか」。その思いが常に我々の根底にあります。当たり前のことかもしれませんが、決してブレてはいけないと思っています。会社の発展も社員への還元も、すべてのスタートはそこにあると思います。

時代時代で貢献の方法は変わってきますが、グローバル化の加速する今はお客様の海外展開をすぐ近くに寄り添って支える事。また、国内においてはマザー工場としての弛まぬ愚直な努力、そして新しい技術で今までに無い価値をお客様に提供する事だと考えています。

そのためにも、何よりも人財※1の成長が欠かせません。先人達の技術・経験を受け継ぎ進化させ次世代に受け継ぐことで、お客様の期待に応え続けていく。この継続が半谷の文化であり、半谷のDNAであります。

※1 当社では、「社員（人）を財産と捉え「人材」を「人財」と表記しています。

新技術の確立

我々が開発した新工法“プレモフォージング”※2もお客様の期待に応えようとする想いから、誕生しました。これまで培ってきた厚板のプレス技術を進化させて、プレスのみで、切削のような精密な仕上がりを実現しました。この新工法は決して諦めない、愚直に何度も何度もチャレンジした半谷の技術の成果です。

今後、この技術にさらに磨きをかけ、数年後には既存事業に匹敵するぐらいの主力事業へと成長させていきたいですね。

※ ２「プレモフォージングとは、加工の自由度が高い一般プレス機で、ファインブランキングプレス以上の加工精度を確保し、さらにローコストを実現した半谷製作所独自技術（特許申請中）名前の由来はpress , modeling , forgingからの造語